子どものむし歯の80%は奥歯から発生する!?むし歯になりにくくする3つの予防法
みなさん、こんにちは。
JR蒲田駅から徒歩3分の歯医者「あさひろ歯科」です。
子どものむし歯は約80%が奥歯から発生するといわれています。
その理由として、奥歯のむし歯はわかりづらく、特に生え変わり時期はむし歯になっても気付きにくいことが挙げられます。
子どもの口がむし歯だらけになってしまうことがないように、定期的な歯科検診と予防ケアを行いましょう。
(参照:厚生労働省e-ヘルスネット「子供のむし歯の特徴と有病状況」より) >
なぜ子どもの奥歯はむし歯になりやすいのか
子どもは大人にくらべて、奥歯をうまく磨けません。
特に、「六歳臼歯」と呼ばれる、6歳前後で生え始める初めての永久歯はケアが難しい歯です。
この六歳臼歯はデコボコが多く、乳歯の奥歯のさらに奥から生えてくるため、歯ブラシが届きづらいのが特徴です。
歯磨きに慣れていない子どもにとって、もっとも磨きにくい部分となっています。
また、子どものむし歯は、生活習慣の影響も受けます。
砂糖の入ったお菓子を食べる場合は時間や量をきちんと決めて食べること、寝る前に食べ物を食べたりジュースを飲んだりせずに、十分な歯磨きをすることが大切です。
子どものむし歯を防ぐために、日常的なケアを中心として、歯科専門医による検診と予防治療をしましょう。
子どものむし歯を防ぐのに有効な3つの予防処置
子どものむし歯を防ぐために有効な処置は、主に3つあります。
1. フッ素塗布
2.シーラント(歯の溝埋め)
3. レーザー照射
フッ素塗布は、ご存じの方も多いことでしょう。フッ素で歯の表面をコーティングしてむし歯を予防する施術です。
シーラントは、菌や汚れが溜まりやすい歯の溝をあらかじめ埋めてしまう施術です。シーラントにはフッ素が含まれているのでむし歯予防効果も期待できます。
レーザー照射は、むし歯になりやすい部分にレーザーを当てる施術です。レーザーを照射したところのエナメル質を硬くし、むし歯になりにくくします。
子どものむし歯を予防するならあさひろ歯科へご相談ください
子どものむし歯は、奥歯にできることがほとんどです。
大人が注意深く見ていたとしても、なかなか気付いてあげられません。
子どもの歯はまだ柔らかく、少し油断しているとすぐむし歯になってしまいます。「あんなに気をつけていたのに……」とショックを受ける保護者の方も少なくありません。
むし歯を防ぐには、歯磨きやフロスなどの日常的なケアはもちろん、歯科医によるクリーニングや予防治療も欠かせません。
当院では、生え変わりの状況や年齢に合わせた、最適な歯磨きの方法のアドバイスが可能です。
また、もしもむし歯ができてしまったときでも、痛みや恐怖感を抑える配慮をした、お子さまに不安を感じさせない治療を心がけています。
あさひろ歯科では、蒲田でも数少ない女性歯科医師が、丁寧できめ細やかな治療をおこなっています。
一般歯科をはじめ、小児歯科や審美歯科、入れ歯治療も行っているため、親子三世代で通える歯科医です。
お子さまのむし歯に関することはもちろん、お口のお悩みならどんなことでも当院にご相談ください。
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