入れ歯は必要?入れ歯の必要性とほかの義歯との違いとは
みなさん、こんにちは。
JR蒲田駅から徒歩3分の歯医者「あさひろ歯科クリニック」です。
歯は年齢に伴い抜けるというイメージが強いかもしれませんが、実際には歯周病やむし歯などの病気が原因で歯を失う人が多いです。
本来であれば歯が抜ける前の段階で治療をすべきですが、抜けてしまった場合は入れ歯などの義歯を用いて補う必要があります。
しかし、なぜ歯が抜けたままの状態にせず、入れ歯を付ける必要があるのでしょうか?
そこで今回は、入れ歯の必要性について、ほかの義歯と比較しながらご紹介します。
入れ歯で抜けた歯を補う理由
歯が抜けた状態のままにしておくと、次のような問題が起こる可能性があります。
(1)噛む力が弱くなる
(2)十分な力でものを噛めないため、胃腸に負担がかかる
(3)かみ合わせが悪くなってほかの健康な歯にダメージを与える
(4)見た目の印象が悪くなる
(5)噛むことによる脳への刺激が減り、認知機能が低下する
「歯が1本2本抜けたところで、大きな変化はないのではないか」と思うかもしれませんが、上下の歯がしっかりと噛み合うことで、人間の身体はバランスを保ち、本来の力を発揮することができます。
したがって、健康的な日常生活を送るためには、入れ歯などによって歯を補う治療が必要だと言えるでしょう。
入れ歯はほかの義歯とどう違う?
義歯には入れ歯のほかにも、ブリッジやインプラントなどがありますが、この3つにはどのような違いがあるのでしょうか?
簡単にブリッジとインプラントの特徴をご紹介します。
ブリッジ
ブリッジは欠損した歯の両隣の歯を少し削り、セラミッククラウンを被せる治療法です。
入れ歯よりもしっかりと噛むことができて、取り外しの手間がかからないといった特徴があります。
しかし、健康な歯を削る必要がある、両隣に歯が残存している場合にのみ適用できる
など、入れ歯にくらべると制約が多いです。
インプラント
インプラント治療とは、顎の骨に人工の歯根となる金属のインプラント体を埋め込み、その上に人工歯や義歯を取り付ける治療法です。
歯を支える歯根があるぶん、入れ歯よりも安定感が強く、自然な仕上がりになります。
一方で、インプラントはほとんどの場合が自由診療になるため、治療費は入れ歯にくらべると高額で、治療を受けるまでに平均で3~6ヵ月程度の時間がかかる点に注意が必要です。
入れ歯治療はあさひろ歯科クリニックへご相談を
入れ歯は手術やほかの健康な歯を削る必要がなく、比較的誰でも簡単に作ることができる義歯です。
最近では、自費の入れ歯の種類も増えているので、装着時の違和感が少ないものや耐久性の高いもの、見た目が自然なものなども選ぶことができます。
当院でも、患者さまのお悩みに対応できるよう、さまざまな入れ歯をご用意しています。
入れ歯を検討されている方は、「あさひろ歯科クリニック」へぜひご相談ください。
最近の投稿
- 乳歯のむし歯を放置しないで~永久歯に与える影響とは~
- つらい肩こりは歯ぎしりが原因!?~ボトックス治療という選択肢~
- 入れ歯は必要?入れ歯の必要性とほかの義歯との違いとは
- 痛くない親知らずは抜かなくてよい?注意点や抜歯の必要性について
- レーザーでむし歯になりにくい歯へ!お口の健康のためにできること