つらい肩こりは歯ぎしりが原因!?~ボトックス治療という選択肢~
みなさん、こんにちは。
JR蒲田駅から徒歩3分の歯医者「あさひろ歯科クリニック」です。
しっかり眠ったのに、朝起きたら肩や首がだるいと感じることはありませんか?
じつは、休息を取ったりマッサージをしたりしても改善しない肩こりは、日常的な歯ぎしりが関係している可能性があります。
そこで今回は、歯ぎしりが与える影響やボトックス治療についてご紹介します。
肩こりと歯ぎしりの関係
歯に力を入れて食いしばる動きは、顎の筋肉や首、そして、肩の筋肉にも緊張を与えています。
歯と肩は離れているため、一見すると関係ないように思われますが、歯を食いしばることで必然的に肩にも力が入っている。のです。
特に、寝ているときに歯ぎしりをしている方も多いですが、睡眠中の歯ぎしりは無意識に行われるため、自分の意志で制御することができません。
本来リラックスするはずの時間に緊張状態を強いられることで、肩の筋肉が張り、しっかり寝たはずなのに肩こりがつらいと感じるようになってしまうのです。
歯ぎしりによるトラブルは肩こりだけではない!?
日常的に歯ぎしりをすることで、肩こりのほかにも次のような問題が起こる可能性があります。
(1)歯がすり減って損傷する
(2)歯と歯ぐきの間にすき間ができて、むし歯や歯周病になりやすくなる
(3)顎関節症になりやすくなる
(4)睡眠の質が低下して日常生活に影響を与える
(5)肩や顔の筋肉が疲労することより頭痛の症状が出る
このように、歯ぎしりや食いしばりはお口の中だけではなく、生活の質(QOL)にも影響を与えます。。
したがって、「たかが歯ぎしり」と放置するのではなく、積極的に治療することが大切です。
歯ぎしりで固まった筋肉にはボトックス治療を
日常的な歯ぎしりで硬くなった筋肉は、ボトックス注射を打つことで緊張を緩める効果が期待できます。
ボトックスとは、ボツリヌス菌から抽出されたタンパク質を注射して、筋肉の働きを緩める治療です。頬の筋肉の緊張が取れることで、肩こりの症状も改善する傾向があります。
当院では、むし歯や歯周病といった一般的な歯科治療はもちろんのこと、自由診療でボトックス治療も行っています。
女性歯科医が丁寧に対応いたしますので、歯ぎしりや食いしばりによる肩こりが気になる方は、お気軽に「あさひろ歯科クリニック」へご相談ください。
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